ネタバレ

映画「えんとつ町のプペル」公開初日に2回観に行った私の感想!見所や疑問点をネタバレしちゃいます!

私が映画を公開初日に2回観ようと思った理由は、西野亮廣さんに世界を取ってもらいたいからです。

映画「えんとつ町のプペル」西野さんの自叙伝です。
夢を叶えるために挑戦するたびに叩かれ続けました。
星があると叫んだブルーノとその思いを受け継いだルビッチも、町のみんなから叩かれ続けました。

「夢は叶うんだ」
「星はあるんだ」

そう叫ぶ人たちを応援し、堂々と夢に向かって挑戦したいからです。

西野さんの夢は「ディズニーを超える」、「世界でエンタメを取る」ことです。
世界中に面白いことを広めて、世界中のみんなを笑顔にすることです。

そんな夢を持っている人を応援できるなんて、ドキドキしませんか?

私が2回行ったところで、映画動員数に入るには微々たるものです。
でも私みたいな人が何人も何十人もいて、その輪が広がることを信じています。

世界に面白いエンタメを広げるためには結果が必要です。

私ができることは、ブログを書くことと映画に行くことくらいです。
全力で西野亮廣さんを応援します!!

そして3回目は、娘の誕生日に家族5人で映画を観に行っていきました。
現時点では、10回観ています!!

今回は、
・映画「えんとつ町のプペル」公開初日に2回観に行った私の感想をネタバレします!
・映画「えんとつ町のプペル」見所や名場面をネタバレ!
・映画「えんとつ町のプペル」の疑問点をメモしておこう!

この内容について紹介します。

映画「えんとつ町のプペル」公開初日に2回観に行った私の感想をネタバレします!

私が映画を観た中で、感動した場面はたくさんあります。

その中でも涙が溢れた感動のシーンを紹介します。

ネタバレです。
映画へ行こうか迷っている人にはぜひ読んでもらいたいです。
すでに観に行った人には、私の感想を読んでもう一度行きたいと思えてもらえたら嬉しいです。

ブレスレットを届けようとして仲直りするシーン

アントニオにルビッチの悪口を言われたプペル。

ルビッチが煙突掃除の仕事をしているのは、お金のためじゃない。
「ルビッチさんは星を見ようとしているんですよ!」
「お父さんと一緒に。だから、見晴らしのいい仕事場を選んだんですよ」
と、プペルは言い返してしまいました。

そしてアントニオはルビッチに町で出会った時にこんなことを告げました。
「星を探してるってベラベラ喋ってたぜ。あんな奴とつるむのはやめてこっちへ来い。いいかげん空気を読めよ!」と。

ルビッチはプペルに言います。
「誰にも言わないっていう約束だったじゃないか!」
「キミも僕のことをバカにしてたんだね」
「キミと一緒にいると、みんなが不幸になる」

ルビッチとプペルは、喧嘩別れをしてしまいました。

そして、下の動画のシーンが挿入歌とともに流れます。
めちゃくちゃ切なくなる歌と映像です。
秋山黄色さんの『夢の礫』が心にジーンと響きます。

 

前置きが長くなりました。
私が涙したのは、この挿入歌のあとです。

絵本では銀のペンダントでしたが、映画ではガラスのブレスレットをルビッチは煙突掃除中に無くしてしまいました。
そのブレスレットがプペルの頭の中にあると気づき、ルビッチへ届けます。

絵本のクライマックスシーンが映像になった感じです。
絵本を読んだ人は、このシーンで涙を流したのではないでしょうか。

映画でも同じくプペル鼻をこすりました。
これは、ブルーノが照れたときの癖です。プペル ゴミ人間 ブルーノ 

ルビッチは「父ちゃんなの?」と、ハロウィンの日にゴミ人間として蘇ったんだと気づきました。
母親のローラも聞き耳を立てていて、泣いています。

私は思わずグッと気持ちが抑えきれずに涙が出ていました。
まわりのお客さんからもすすり泣く声が聞こえます。

ブレスレットを届けに来て、プペルとルビッチが仲直りするこのシーンは、感動すること間違いなしです!
ルビッチ えんとつ町のプペル とんぼ玉のブレスレット

ローラが星を見せるために飛び立つルビッチを見送るシーン

母親のローラの「星はあるんだよ!」
と言ったあとの笑顔が、たまらなくステキでした!!

ルビッチの名言があります。
「誰か見たのかよ!!」
「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ。」
「誰も見ていないだろ!?」
「だったら、まだ分かんないじゃないか!」
ルビッチ えんとつ町のプペル

これは、「星なんてあるはずない」と口々にいう民衆に向かってルビッチが叫んだ言葉です。
普段おとなしいルビッチが珍しく感情に任せて訴えかけたのです。
ただ、このあと我に返って、ルビッチは「ごめんなさい」と言いかけてしましました。

それを見たローラはルビッチにエールを送ります。
「謝るんじゃないよ!あんたが、いつ間違ったんだい!」
「・・・・・・このバカ息子が。・・・・・・父ちゃんソックリじゃないか」
「あんたの父ちゃんはな、楽しいときは大声で笑って、悲しいときは大声で泣いて、腹が減ったらスネて、腹が立ったら人をブン殴る、どうしようもねえ大馬鹿野郎だ。」
「あんなバカに嘘がつけるわけないだろ!」
「父ちゃんが『星がある』って言ったんだったら、星はあるんだよっ!」

このときの「星はあるんだよっ!」と言ったときの笑顔がステキすぎました。
母親はいつも見守ってくれてるんだなぁと、私も母親に感謝しなきゃと思い、こみ上げてくるものがありました。
ローラ プペル 笑顔

そしていよいよ空へ飛び立つルビッチへローラは叫びます!
「あんたは父ちゃんの息子だ。ここまできたら、もう止めたって無駄なことくらい、アタシが一番よく分かっている!」
「そんなに行きたいなら、行っといで!」
「ただ、これは母ちゃん命令だ・・・・・・、絶対に帰ってくるんだよっ!」

ルビッチ:「はい!!!」

もう、誰もが認める名シーンです。(T_T)

ブルーノの紙芝居

このシーンは、もう本当に号泣しました。
以前ブログの記事にブルーノことをまとめたので、思い入れが強いシーンでもあります。

特に感動したのが、プペルがブルーノだったときの記憶を思い出したときの回想シーンです。

無煙火薬で煙を吹き飛ばす前にピンチを迎えます。
船のアンカーに風船とともに飛ばした大量の無煙火薬が引っかかってしまいした。
このままじゃ船もろとも二人も一緒に爆発してしまいます。

ルビッチは勇気を振り絞って、引っかかった無煙火薬を振りほどくために、アンカーの鎖を登ります。
そのときに足がすくんだルビッチに対して、プペルが声をかけました。

「頑張ってください。下を見ると揺れます!上を見て!!」

プペルはハッしてます。
次々とブルーノだったころの記憶が思い出されたのです。
【回想シーン】

・ルビッチが生まれた日のこと
・頑張って生んでくれたローラに泣いて抱きついたこと
・赤ちゃんのルビッチをおぶりながら、ローラの料理の手伝いをしたこと
・お風呂で、ルビッチが背中を洗ってくれた日のこと
・肩車をして帰った日のこと
・ルビッチが寝たことを確認して、海に出た夜のこと

そして、プペルの目から涙が溢れ出しました。
「頑張れ。チビ」

ルビッチはアンカーを無煙火薬から引き離すことに成功しました。
煙の真ん中で無煙火薬が大爆発を起こします!
晴れた夜空には満点の星空が広がりました。

プペルはブルーノの口調で言います。
「手のかかる息子だ」

「男が泣くんじゃねえよ!」
ルビッチの目から涙がこぼれます。

プペルはルビッチに飛ばされて戻ってきた帽子をかぶせます。
「頑張ったな、チビ」

そしてプペルの体は崩れ去り、元のゴミになってしまいました。

空に帰っていくプペルに赤く輝く心臓をルビッチは見送ります。
「ありがとう、父ちゃん」

えんとつ町のプペル ブルーノ紙芝居
志の輔師匠の紙芝居の読み語りが、心にグッと響きます。
さらに回想シーンが泣けちゃいました。
私の娘二人の生まれた頃や小さかった頃の思い出が、頭に浮かんできました。

私も二人の娘の父親です。
ブルーノの思い出と重なり合う部分が多かったのだと思います。
ルビッチが成長する姿を見て プペルの姿を借りてブルーノが涙する場面に、とってもとっても心を打たれました。

エンドロールの「西野亮廣」の文字

エンドロールで製作総指揮の「西野亮廣」の文字を見た時に、こみ上げてくるものがありました。

記事の冒頭でも書きましたが、映画「えんとつ町のプペル」は西野さんの自叙伝です。
夢を叶えるために叩かれても笑われても、挑戦を続ける人を応援する映画です。

約8年かけて作り上げてきた長い長い映画製作が、やっと実を結びました。
私はオンラインサロンに2020年4月に入会したばかりですが、西野亮廣さんを本気で応援してきました。

まだゴールではありませんが、世界へ挑む作品を作り上げた西野さんのことを、本当に凄いと、心から思えたのです。

これから西野亮廣さんの名前が日本中に、そして世界中に知れ渡ります。
「世界の西野」と呼ばれるための第一歩です。

映画の最後に「西野亮廣」の文字を見て、「挑戦」する想いや「挑戦者」を応援する気持ちが、世界に広がってほしいと思いました。

イトキンさんとノンちゃんの名前がエンドロールに!

イトキンさんやノンちゃんの名前も載っていて、感動しました。
(映画のエンドロールとは映像が違います)

▼ノンちゃんの記事

「えんとつ町のプペル」絵本に刻まれたノンちゃんの名前のページはどこ?泣けるエピソードやご両親の活動を紹介します!

私が見に行ったときもエンドロールの後に拍手が起きました!
この文化が映画の世界にも広がると良いなぁって思いました。

エンドロールの「おしまい」の文字は誰が書いたの?

えんとつ町のプペル エンドロールのおしまいは廣田祐介監督の子供の文字!
エンドロールの「おしまい」の文字は、廣田祐介監督の子供さんが書いたそうです。
廣田監督から始まり、廣田監督の子供さんで終わるのが、「映画えんとつ町のプペル」のエンドロールです。

廣田親子とブルーノとルビッチの親子を重ねいて、西野さんはエンドロールに愛情たっぷり遊び心入れたそうです!
とっても良い話ですよね。

「おしまい」の文字についてYou Tubeの生配信で話されていましたが、アーカイブは削除されました。

映画「えんとつ町のプペル」見所や名場面をネタバレ!

映画「えんとつ町のプペル」は見所だらけ、名場面だらけです。
キリがないですが、私の思いつく限り紹介します。

マニアックだったらすみません。

スコップの「ドキドキするじゃないか」の名台詞

スコップの「ドキドキするじゃないか」のセリフを聞いた後に、めちゃくちゃドキドキしちゃいました!
ここから始まる映画のクライマックスは、ホントに見ものです。

ルビッチはスコップから無煙火薬を貰いに行きました。
スコップ:
「これくらいアレば足りるかい?」
「ルビッチ、煙の向こうは何がある?」
ルビッチ:
「星です!」

「ドキドキするじゃないか!」

えんとつ町のプペル スコップ 無煙火薬
異端審問官との戦い前に時間稼ぎをするスコップの「アリの話」のシーンも好きです。
映像が見つからなかったので、西野さんがスコップのセリフを言っている動画を紹介します。


動画引用:https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12572730660.html

▼スコップの記事

ドロシーとクレアのホクロの位置が不思議?

ドロシーは映画の冒頭でプペルを助けてくれる女の子です。
双子の姉はクレアといい、占い師をしています。

ドロシーはガラス工芸職人で、ブルーノとルビッチにブレスレット作りを教える回想シーンがあります。
そのときのドロシーとクレアの口の下のホクロの位置を確認しておくと、不思議に思うことがあると思います。

この話はまだ内緒らしいですが、You Tubeで少し語っています。
えんとつ町のプペルができるまで展でも紹介されていました。

この話は詳しく別の記事で書きました!

この画像では、ドロシー(上)もクレア(下)のホクロも右側にあります。

▼ドロシーとクレアの話は7分ころからしてくれています。

カジサックの声優シーン

カジサックこと、キングコングの相方の梶原雄太さんが声優として出演されています。

町人Aという役であまり目立たない役ですが、覚えておくと面白いかもしれません。

町人A:カジサックのセリフ
「上を見たって何もねえよ。現実を見ろ。ろくな大人になんねぇぞ!」
町人Aえんとつ町のプペル 2

映画を真面目に見たい人は、下の2つの動画は見ない方が良いかもしれません。
見ちゃうと、笑えちゃうしニヤニヤしちゃいます。

別に笑えるシーンじゃないんですけどね。

一応、見所です。笑

 

6分ころから梶原雄太さんが町人Aのセリフを言います。
爆笑注意です!笑

腐るお金「L」とは?


えんとつ町の歴史は250年前から始まっています。
腐るお金「L」を復活させ、中央銀行から見つからないように空を煙で蓋をしました。

通貨「L」は3ヶ月で腐るように設計され、人々は積極的に通貨『L』を使うことで経済が周るようになりました。
そのおかげで失業者や犯罪者がいなくなったといいます。
通貨「L」は、魔法のようなお金なのです。

腐るお金「L」の説明は、西野さんの「ブログ」に書かれています。
2018年7月の記事なので、映画と少し違う部分もありますが、参考にしてください。

引用:「西野亮廣ブログ Powered by Ameba」より

経済が破綻し、ずいぶん荒れた町があった。
町人全員が貧乏人で、盗みや殺しは日常茶飯事。
人々は、単なる交換手段にすぎなかった『お金』に生活を支配され、心を支配され、ついには奪い合いを始めた。
その流れに「待った」をかけたのが、シルビオ・レター。
町の経済学者だ。
レターは、あらゆる物が時間の経過と共に腐り、その価値を下げていくにもかかわらず、「お金」だけが腐らないことを問題視した。
いつまでたっても「お金」だけが腐らないもんだから、肉よりも、魚よりも、「お金」を持つ者が力を持ってしまい、「お金」の奪い合いが始まると彼は説いたんだ。
そこで彼が提案したのが、人の手に渡ってから3ヶ月で腐るように設計された通貨『L』だった。

▼続きはこちら!
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12392720861.html

挿入歌3つ

映画「えんとつ町のプペル」は、オープニング主題歌とエンディング主題歌の他に挿入歌が3曲あります。
・秋山黄色 『夢の礫』
・ALONE 『ドリーマー』
・粉ミルク「メザメ」

秋山黄色さんの『夢の礫』は、上記の感想の記事でも紹介しましたがホント良かったです。
それぞれ、映画「えんとつ町のプペル」映像が流れています。

3曲とも、とってもステキな楽曲なのでぜひ聞いてください!

 

 

手に汗握るトロッコ

インディージョーンズなみのアクションシーンです。

このシーンは「えんとつ町」をトロッコに乗りながら、町の全体像を紹介する狙いがあります。
スリルと困難を乗り切ることでプペルとルビッチが友達になるきっかけ作りという演出意図もあるそうです。

You Tubeの「徹底解説!『映画 えんとつ町のプペル』の魅力に迫る!」では、6分ころからアクションシーンが見られますので、ご確認ください。

ダンはおばけが怖い!声が渋い

個人的に煙突掃除屋のリーダーであるダンさんが好きです。
男気があって声も渋いです。
國村隼さんの声優が最高です。

強面なのにプペルを見て膝を震わせながら、「オバケが怖い」というセリフがかわいくて面白かったです。

▼ダンの記事

ダンの声優は誰?年齢や名前の由来は?命を狙われた理由は?船の設計図を書いた謎について紹介します!

エンドロールの船はどこに向かっているの?

上記で紹介したエンドロールと映画版のエンドロールは映像が違います。

映画版ではでっかい煙突付きの蒸気船が航海する映像が流れています。

その船にはお客さんらしき人物が数人乗っていました。

私が確認できたところ、ルビッチやドロシー、アントニオ達が乗船していたと思います。
(違っていたらすみません)

船に乗ってどこへいくんでしょうか?

これは次の物語の始まりの予感がします。

映画「えんとつ町のプペル2」を乞うご期待!!

映画「えんとつ町のプペル」の疑問点をメモしておこう!

その他にも映画を見ていて疑問や気になることが色々とありましたので調べてみました。

記事を書いたり調べているうちに答えが分かったこともあります。
分からないことは予想して書きましたので、ご了承ください。

なぜルビッチは歯が2本だけなの?年齢は何歳?

ルビッチの特徴いえば、前歯が2本飛び出たところです。
年齢は10歳ということで、「別冊カドカワ西野亮廣」に書いてありました。

ルビッチの絵本の歯は、どうやら八重歯が飛び出している感じですよね。
下の歯は全てあるようですが、上の歯で確認できるのは2本だけです。

仮に他の前歯が抜けているとしたら、遅くとも8~9歳ころには前歯が生え変わるようです。
ということは、ルビッチは歯の生え変わりが遅いということが分かりました。

ただ、小さい頃の回想シーンでも八重歯2本が飛び出しているので、決して前歯の歯抜け状態ではなさそうですね。

多くの場合、6歳頃にまず下の前歯が抜けて6歳臼歯、7歳を過ぎる頃には上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。
8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。
14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。

引用:https://www.acte-group.com/view/

プペルの目は何でできているの?

プペルの目は何でできてるのでしょうか?

右目は望遠鏡だそうです。
少し伸び縮みして、驚いたときに目が飛び出る感じになります。

左目は折り畳み式の単眼鏡です。
アンティークの年代物で、レンズを折り畳んで閉じてしまうことができます。
瞬きをさせるために、アンティーク単眼鏡が使われているのです。
芸が細かい!

プペルの左目:単眼鏡

参考画像:https://aucfree.com/items/c558338473

プペルは何か食べるの?

プペルは生きていくために何か食べたり飲んだりするのでしょうか?

心臓が原動力になってるようですが、電気などのエネルギーを充電するかもしれません。
何か食べるようには思えないですよね。

食べるとしたら、やっぱりゴミですかね。笑

プペルはなぜハロウィンダンスを踊れたの?


オープニング主題歌はHydeさんが歌う「Halloween Party」でした。
ハロウィンの仮装をしたスモーキー達が歌に合わせて、カッコよく踊っている姿は圧巻のオープニングでした。

ただ1つだけ違和感があったのが、ゴミ人間として生まれたばかりのプペルが一緒に踊っていたことです。
「あんなに難しいダンスをなぜすぐ踊れるんだ?」
と思ってしまいまいました。

まぁファンタジーだし、アニメ映画だし、スルーすれば良いのですが。
もしかして、えんとつ町にとってハロウィンダンスは盆踊り並みの文化で、ブルーノも生前は得だったのかもしれませんね。
なので、プペルも生まれ変わってすぐに踊れたのかなぁと考えてみました。

プペルとルビッチが喜び合う時に、手をたたきあってポーズを決めるのも出会ってすぐやりましたよね?
これもプペルがブルーノだったころに親子でやっていたから、すぐにできたのかなぁって思いました!

追記:
『副音声上映・第二段』で答えを話していました。
・プペルはブルーノ記憶はなくなっているが、身体の記憶は残っている。
・照れたときに鼻の下を指で擦るのも同じ理由。
・映画序盤のお菓子を一番もらって褒められたときに鼻を擦っている。
・ダンスが踊れたのは、ブルーノの子供時代に踊ったことがある。
・ハロウィンダンスは、えんとつ町の子供たちみんな踊れる。
・ルビッチとのハイタッチもブルーノと親子でやったことがある。

木が化石化して輝いているけどオパールなの?

映画「えんとつ町野プペル」のパンフレットには、
『地下空間に点在する光り輝く物体は、木の根がオパール化したもの』と書いてあります。

オパールが木の化石化したものとは知りませんでした。
えんとつ町には昔植物があったことの証明でもあります。

船を設計したのは煙突掃除屋のダンだけど、星読みの末裔なの?

船を設計したのは煙突掃除屋のダンであり、ブルーノの船作りを助けていました。
このことが映画「えんとつ町野プペル」のパンフレットに書いてあります。

船の設計図にはダンのサインがあるそうです。

ではなぜ、ダンは船の設計図を書けたのでしょうか?
私の予想では、ダンも星読みの末裔だからだと思いました。

その昔、レター一族は船でえんとつ町がある島までやってきました。
衛生などない時代は、星を頼りに船は航海をしていました。
ドロシーの双子の姉クレアは、占い師で星読みの末裔です。

ダンは星読みの末裔の仲間であり、航海士と船の設計士の末裔だったと考えてみました。

そうやって考えると、ダンが吹き矢で命を狙われた理由に納得がいきます。
異端審問官であり煙突掃除屋にスパイとして潜り込んでいたスーさんは、ブルーノの造船を手伝っていたダンを異端者と睨んでいたのです。

あくまでも私の予想ですが、これが本当なら「えんとつ町のプペル」は奥が深い話だなぁと思いました。

映画に出てきた船の設計図にはダンのサインが書いてあったそうです。

こちらは船を製造するドックです。

キャラクターの手足が細いのはなぜ?

西野さんの描くキャラクターは手足が細い気がします。

ただのキャラ設定なんでしょうが、特徴があってオモシロイと思ったので、メモとして載せました。

太ったキャラの、ブルーノ・トッポ・アントニオも手先や足先が細いのです。
不思議ですね?

 

▼You Tube「みにくいマルコ~副音声~」で、キャラクターデザインについて西野さんが話してくれました。

西野さんの手首が細く、キャラクターの見本は西野さん本人なんだそうです。
プペルの猫背で首が前に出た姿勢なのも、パソコン仕事をする西野さんが猫背だからなんですって!

ローラは初めてプペルを見た時にブルーノと気づいていた?

ローラが初めてプペルと出会ったのが、ハロウィンの夜です。
ルビッチがプペルを洗っている場面ですね。

なぜかその時から、プペルを不思議そうに見ていました。
ゴミ人間だからではなく、初めて会った感じがしない雰囲気がローラの表情から見えた気がしました。
プペルがブレスレットを届けて仲直りして、ブルーノ癖である鼻の下をこすったときにルビッチが泣いていました。
その時にローラも家の中でないていたのですが、夫が戻ってきてくれた嬉しさがあったように感じました。

プペルがブルーノであったと、ローラは始めから気づいていたと思ったのは私だけでしょうか?

えんとつ町には滝があるけど崖の上はどうなっているの?

えんとつ町がある島には、大きな滝があります。
1000mの崖から上から滝が流れ落ちるって凄い迫力ですよね!

崖の上は森が広がっています。
当然崖の上には湖があって、そこには雨水が貯まっているはずです。

ちなみに煙突から出る煙の影響で、雨は黒く雪は灰色です。

雨が激しく降ったら煙が消えるかもしれませんが、煙なのか雨雲なのか分からないので、当然空は見えません。
えんとつ町には天気を予報する方法はないでしょうね。

えんとつ町の時計は文字盤が8時までだけど、煙がなくなって12時になった?

えんとつ町の時計の概念は「8」で針が1周することになっています。
しかも時計の針が5つもあります。
下の時計が何時なのかさっぱり分かりません。

「えんとつ町のプペルができるまで展」で紹介されていたのですが、時計の「12」という数字は「天体」を表しているのです。
・1ヶ月は約30日
・1年は365日
・365日÷30日は=12ヶ月

「12」という数字は「天体」に由来しており、星の存在を気づかせる数字なのです。

星の存在を悟られないために、えんとつ町の時計は「8」表記になっています。
えんとつ町は365日のカレンダーを使っているけど、時計を「8」にすることで「天体」と結びつかないようにしているのです。

クライマックスで梯子へ登る少年に、ルビッチが声をかけるシーンがあります。
その時の映像の時計は「12」表記でした。

そうです。
煙がなくなって青空や星空がみえるようになったので、「天体」を表す「12」の時計に変更したということなんですね。

そうだ。
煙がなくなったということは、「えんとつ町」のある産業がストップしたことになります。
少し気になりますが、映画「えんとつ町のプペル」より未来の話ですので、今回は割愛します。

えんとつ町の秘密

▼こちらの記事で、えんとつ町の産業について書いています!
えんとつ町のプペル|煙をたく理由はなに?産業や貿易はしてるの?輸出するなら何をしているのか考えてみた!

まとめ

今回は、
・映画「えんとつ町のプペル」公開初日に2回観に行った私の感想をネタバレします!
・映画「えんとつ町のプペル」見所や名場面をネタバレ!
・映画「えんとつ町のプペル」の疑問点をメモしておこう!

この内容について紹介しました。

何だか映画の感想というよりも、コアファン向けの記事内容になってしまいました。

今の所、私は10回劇場へ映画を観に行っています。
西野さんと一緒に名古屋ミッドランドスクエアでも観ています!
ぜひ今回の記事で気になることがあった方は、何度でも映画館へ足を運んでいただき、えんとつ町の秘密を探って来てください。

映画「えんとつ町のプペル」は観れば観るほど、新しい発見があって奥が深いストーリになっています。
リピーターとなって応援していただけると嬉しく思います。

私も時間の許す限り、映画「えんとつ町のプペル」を応援しに映画館へ行こうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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